新人看護師~かかえるストレス
新人看護師は、看護師の基礎教育を終了し、国家試験に合格したのち、希望に満ちて入職する人が多いと思います。しかし、仕事の厳しさを目の当たりにし、悩みや不安、さまざまなストレスを感じる人が多くいます。この、ストレスというのは、人間と環境との間で起こる精神的・身体的苦痛のことです。すなわち、このストレスが重度になるほど、体に及ぼす影響も大きくなるということになります。しかし、ストレスというのは、どの職業においても誰もが感じることで、もちろん看護師の世界も同じです。先輩看護師にも、看護師長などのベテラン看護師も、いろいろなストレスと感じながら仕事を続けているのです。大事なことは、「ストレスがあるか・ないか」ではなく、ストレスを最小限に抑える方法をみつけたり、ストレスを解消する方法をさがすことが大事なのです。まず、ストレスを感じたときは、「ほかの人も同じストレスを感じている」と考えるようにしてみましょう。そう思うだけで、きっと気持ちが軽くなるはずです。ほかの方法としては、同僚、あるいは、同じ新人の立場にあるともだちなどに相談してみるのもいいでしょう。人に話すというだけでも軽減はされます。
では、新人看護師のストレスとは、どのようなものがあるのか具体的に例をあげてみましょう。たとえば、「看護技術に関すること」であったり「人命に関わる仕事内容」つまり、「仕事の困難さ」の要因にストレスが大きいようです。そのほかには、勤務体制による、不規則な生活にストレスを感じる人、患者さんとのコミュニケーションがうまく取れずストレスとなってしまう人、職場における人間関係にストレスを感じる人、それぞれの業務内容にストレスを感じる人も、もちろんいます。ひとことで“ストレス”といっても、実にさまざまで、なににストレスを感じるかは、人によって違いがあるのです。看護師が皆、同じことにストレスを感じるのではなく、その人の性格によって、ストレスに感じないということもあるでしょう。
ストレスがたまりすぎると、看護業務や病院での仕事に対するモチベーションが下がり、結果的に、退職・離職してしまう傾向にあるようです。せっかく就いた念願の看護師です。ストレスがあっても、それをうまく解消することが大切です。看護師は皆、ストレスとうまく付き合いながら仕事もしています。“ストレスなんてこわくない”くらいの精神で向き合っていきましょう。







